手順
- Facebookアカウントを取得
- FacebookのアプリID(app_id)を取得
- WordPressにプラグインを新規追加(インストール)
この流れで進めます。
FacebookアカウントIDとパスワードはすでに手元にある前提で進めていきます。
FacebookのOGP設定に必要なアプリID(app_id)の 取得方法
全体の流れは下記になります。順番にみていきましょう。
- Facebook for Developersに登録
- アプリの作成
- アプリを設定してID取得
※FacebookforDevelopersの登録には、Facebookアカウントが必要です。
先にFacebookでアカウントを作成し、電話番号認証を行っておきましょう。
Facebook OGP設定には、アプリID(app_id)と呼ばれる15桁の数字を使用します。
fb:app_idとは?
サイトやブログの管理者をFacebookに伝えるためのタグです。
いいねの数やどれくらいの人が見てくれたのか、どの時間帯がユーザーの目にとまりやすいかなどといった
Facebookからサイトへのトラフィック分析ができるFacebookインサイトを利用できるようになります。
FacebookでのOGP設定とは?
Facebookでは、基本的なOGP設定に加えて「fb:app_id」を設定します。
App IDはfacebook for developers (https://developers.facebook.com/apps)にて取得できます。
OGPの設定やFacebook用アプリを作成する際に必要なIDです。
さっそく、登録していきましょう。
Facebook for Developersに登録
下記よりアクセスして、
(https://developers.facebook.com/apps)
画面右上の「スタートガイド」>「次へ」を押します。をクリックします。
電話番号認証が済んでいない場合、SMS・電話で電話番号を認証する作業があります。
チェックを入れて、「メールアドレスを認証」を選択します。
当てはまる役割を選択して「登録完了」>「開発者」を選択をします。
※Facebook for Developersの登録が完了しました。
次に、アプリを作成していきます。
アプリはFacebookやインスタグラムでアカウントを2つ作成するようなイメージです。
複数作成(もちろん削除も)できます。
「最初のアプリを作成」を押して、アプリを作成していきましょう。
※2つ目を作成する場合はグリーンのボタン「アプリを作成」を押します。
OGP設定用にアプリIDを取得することが目的のアプリを作成します
「他のオプション」を選択>アプリの表示名の入力>アプリを作成
OGP設定だけが目的であればなんでも良いので「サイト名+OGP」などでいいです。
※「例:サイトURL_ogp」
※表示名はいつでも変更できます。
セキュリティチェックを実行します。
これでアプリを作成できました。
・管理画面から「ベーシック」を選択します。
・アプリに関する設定項目がありますので、「プライバシーポリシーのURL」にプライバシーポリシーページのURLを入力し、当てはまるカテゴリを選択します。
・ページ下部にある「プラットフォームを追加」をクリックして、「ウェブサイト」を選択します。
・ウェブサイトのURLを入力して「変更を保存」をクリックします。
最後に作成したアプリを開発中からライブモードに変更します。
画面左上の「開発中」を押しましょう。
ライブモードに切り替えますか?>「モード切り替え」を押します。
ライブモードにできましたので、アプリID(例:012301230123012)をコピーします。
WordPressの作業→「Facebook OGPの設定」にて、アプリIDを入力し、OGP用画像を選択したら設定完了です。

参考サイト
https://tcd-theme.com/2018/01/facebook_app_id.html
WordPressにプラグインを新規追加(インストール)
WordPressにログインします。
VK All in One Expansion Unit(無料)と言うプラグインを追加します。
VK All in One Expansion Unit(無料)とは?追加の方法
無料テーマLightning(ライトニング)の制作会社が作った無料のプラグインです
ダッシュボード>外観>プラグイン>プラグインの新規追加>検索して「有効化」を押下します。
OG タグを簡単に設置
Facebook でシェアされる際に、画像や記事概要を Facebook のタイムラインへ表示するために必要なもの(meta)タグです。
VK Ex Unit> 有効化設定メイン設定 > SNS Settings>social media Cooperationにチェック
管理画面「メイン設定 > SNS Settings > OGタグ」にチェックを入れるだけです。
※自動的に html head 内へ OG タグを記述してくれる。
プラグインとは
拡張機能と呼ばれ、バージョンアップさせるものです。
難しい知識がなくても設置や管理が簡単にできたり、他のソフトと連携させるなど様々なものがあります。
不要になれば、アプリケーションに影響を与えることなく削除できます。
VK All in One Expansion Unit(無料)とソーシャルメディア
ブックマークボタン・OGタグ、twitterカードタグ・シェア時のタイトルの書き換えなどソーシャルメディアと連携します。
機能は個別に有効 / 無効の設定を行うことが簡単可能です。
必要な機能だけ有効化して使うことができます。
OGタグとは?
Facebookでシェアされる際に、画像や記事概要を Facebook のタイムラインへ表示するために必要なモノです。 (meta タグ)
OGPとは「Open Graph Protcol」の略で、FacebookやTwitterなどのSNSでシェアした際に、
設定したWEBページのタイトルやイメージ画像、詳細などを正しく伝えるためのhtml要素です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまででたくさんの用語が出てきて、難しかったかなと思います。
SNSでシェアする際に小さな画像=ヘッダー画像のようなものを表示させることは、
やっておいた方が、効果があると思うのでオススメです。